基本の信号:青・黄・赤
韓国では青信号で直進でき、右折もできます。左折は「非保護左折」標識がある場所でのみ青信号で可能で、その際は対向車と歩行者を妨げてはいけません。
黄信号は「まもなく赤になる」という意味です。停止線や横断歩道があればその手前、交差点ならその手前で止まります。すでに交差点に一部でも入っていれば止まらず、速やかに交差点の外へ出ます。黄色を見て加速して通過すると信号違反になることがあります。
赤信号では停止線・横断歩道・交差点の手前で停止します。右折は下で説明する方法でのみ可能です。
点滅信号と矢印信号
- 黄色点滅:ほかの交通や標識に注意しながら進めます。徐行して左右を確認するのが基本です。
- 赤色点滅:停止線・横断歩道・交差点の手前で一時停止し、ほかの交通に注意して進みます。止まらずに通過すると違反です。
- 青矢印:矢印の方向へ進めます。
- 黄矢印:その方向へ進む車は停止線の手前で止まり、すでに交差点内なら速やかに出ます。
- 赤矢印:その方向へは進めず、停止します。
- 車線上の赤い×:その車線は通行できません。青い下向き矢印はその車線を通行できるという意味です。
2023年からの右折方法
韓国では2023年1月22日から交差点の右折方法が明確になりました。前方の車両信号が赤なら、右折前に停止線や横断歩道の手前で必ず一時停止しなければなりません。停止後、信号に従って進むほかの車や歩行者を妨げない場合にのみ、ゆっくり右折します。
右折専用信号がある交差点では、青矢印が点灯したときだけ右折できます。この信号が赤のときに右折すると信号違反です。
前方の信号が青でも、右折後に通る横断歩道を歩行者が渡っている、または渡ろうとしているときは、横断歩道の手前で一時停止しなければなりません(2022年7月から)。渡り終えたのを確認してから発進します。
安全標識の種類
韓国の道路交通法施行規則は、安全標識を注意標識・規制標識・指示標識・補助標識と路面表示に分けています。標識4種は色と形に一定の規則があります。
- 注意標識:黄色地に赤枠の三角形。カーブ、上り・下り坂、滑りやすい道、子ども・自転車、工事区間など前方の危険に注意を促します。
- 規制標識:赤枠の円形が代表的です。進入禁止、駐車禁止、最高速度、転回禁止など「してはいけない」制限です。一時停止標識は赤い八角形、譲れ標識は逆三角形です。
- 指示標識:青地に白い記号。自転車専用道路、ラウンドアバウト、一方通行、進行方向など「こうしなさい」という指示です。
- 補助標識:白地の長方形でほかの標識の下に付き、時間・距離・区間・車種などの条件を加えます。たとえば「08:00〜20:00」が付いた駐車禁止はその時間だけ適用されます。
路面表示の基本
- 白線:同じ方向へ進む車線を分けます。破線は車線変更でき、実線は進路変更をしてはいけないという意味です。
- 黄線:反対方向の交通を分ける中央線です。越えると中央線侵犯になります。黄色破線の中央線は追い越しなどのため一時的に反対車線を使えますが、対向車がいないときに慎重に行う場合に限ります。
- 青線:バス専用車線など特定の車だけが通る専用車線を示します。
- 赤:スクールゾーンの路面や消防設備周辺の停車・駐車禁止区域など、特に注意が必要な場所に使われます。
- 白いひし形(◇):前方に横断歩道があるという予告です。減速の準備をします。
- 停止線:信号待ちでは車の前端がこの線を越えないように止まります。
よくある質問
黄信号で交差点を通過すると必ず違反ですか?
いいえ。黄色に変わったときにすでに交差点に入っていたなら、速やかに抜けるのが正解です。停止線の手前で十分に止まれたのに進入した場合は違反になることがあります。
赤信号で右折するとき、横断歩道に人がいなければすぐ進んでいいですか?
韓国では前方が赤なら、人がいなくても停止線や横断歩道の手前でまず一時停止しなければなりません。止まった後、ほかの車や歩行者を妨げない場合に徐行して右折します。右折信号があれば青矢印を待ちます。
信号機と警察官の手信号が違うときはどちらに従いますか?
警察官や交通整理をする人の信号が信号機より優先します。事故現場や渋滞区間でよくある状況です。
非保護左折は赤信号でもできますか?
いいえ。非保護左折標識がある場所で青信号のときだけ、対向車と歩行者を妨げない範囲で可能です。
参考にした資料
- 道路交通法(韓国)
- 道路交通法施行規則(韓国)
- 韓国道路交通公団 安全運転統合民願
- 韓国警察庁
法令は改正されることがあります。 一般的な情報です。最新の内容は韓国道路交通公団や国家法令情報センターで確認してください。
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